本の紹介-中空-

鳥飼否宇さんの「
■あらすじ
何十年に一度、開花するという竹の花。その撮影のために鳶山と猫田は、大隅半島の南端に近い竹茂村を訪れた。そこは老荘思想を規範に暮らすひなびた七世帯の村だった。村人は二十年前に起きた連続殺人事件の、再来に怯えながら過ごしていた。そして、怖れていた忌まわしい殺人事件が次々と起こる!!閉鎖された村の異質な人間関係の中に潜む犯人とは!?
●感想
以前読んだ「非在」のシリーズみたいです。こちらのほうが最初になるようです。
結構最初の段階で「名前」がキーポイントだなーとは気付いてしまいました。それでも面白かったです
。隔離された村で連続殺人
それでもおどろおどろしさをそれほど感じませんでした。猫田のキャラによるものかしら
そんなに個性的な人物ではなく魅力的でもないと思うんだけど、なんだか引き込まれますね
。文章が私にあっているのかなーと思います。「荘子」についての専門的な記述の部分はちょっと読みにくかったですが、文章全体で見ると、とても読みやすい作家さんだと思います。このシリーズはこの先も楽しみです
。
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